こんばんは🌝Shizukaです。
今日は為替取引をしてるとよく出てくる世界の中央銀行についての記事です。
知らなくてもどうってことはないですがww
アメリカの中央銀行はよく話題にも上るのでなんとなく知ってると
やりやすいかもですねw
《アメリカ》
FRS (Federal Reserve System) 連邦準備制度
FRB(Federal Reserve Board)連邦準備制度理事会
↓
12FRB(Federal Resere Bank) ⇔ FOMC(Federal Open Market committee)
地区連邦準備銀行 連邦公開市場委員会
デュアルマンデート
FOMCの声明文では次の一文が入る
=その法的任務に従い、委員会は『雇用の最大化』と『物価の安定』を促進
することを目指す。
基本的に中央銀行は物価の安定に責任があり、付随して経済成長の発展を支えるというようなことがあるが、FEDの場合は金融政策を行うにあたり雇用の最大化と物価の安定という2つの責務を負っている。
このため、金融政策を考える上で、雇用統計のような労働市場のデータが注目される。
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《EU》
European Central Bank
欧州中央銀行
ユーロ圏19か国の金融政策を担う中央銀行
ユーロが誕生して以降、ユーロ圏の金融政策はECB及び各国中央銀行からなる
『欧州中央銀行制度=ESCB』を通じて、単一の金融政策として行われる。
金融政策の運営方針
物価の安定が、経済成長や雇用の増大に資するとの考えのもと、【物価の安定】
を第一義的な目的とする。
ただし、物価安定の目的に反しない限りにおいて、欧州共同全般的な経済政策
(経済成長や雇用の増大など)を支持する。
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《イギリス》
Bank of England
イングランド銀行
ポンドはドル・ユーロ・円に続き世界で第4位の取引量
ポンドはユーロに比べ流動性が低下するため、これらの通貨と比べると値動きが荒くなる傾向がある。
BOE・・金融政策を決定する金融政策委員会後に通常の結果発表に加え、議事録
も同時に発表
更に四半期ごとにインフレレポートも併せて発表→スーパーサーズデイ
使命・・①物価の安定②イギリス政府による経済政策の支援
『金融政策会合』
MPC:Monetary Policy Committee
年8回行われるMPCにおいて、英国の政策金利が決定される。
MPCの結果発表は基本的に木曜日
年8回のMPCのうち、半分にあたる4買い(2.5.8.11月)では、同時にインフレ報告が行われ、総裁による記者会見もある(スーパーサーズデイ)
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《スイス》
Schweizerishe National Bank(SNB)
金融政策 ・為替レートターゲット
2011.9月スイスフランの対ユーロ相場に **1ユーロ=1.2フランの上限目標**
を設定→2015.1月上限撤廃(スイスフランショック)
スイス国立中央銀行は、他の中央銀行とは違い**民間企業**であること。
株式の半分以上は公共機関が保有しており、残りはスイスの株式市場で取引されている。
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《ドイツ》
Deutsche Bundes Bank
間接的ではあるが、行政機関にも位置づけられる。
使命:ドイツ連邦銀行は、ドイツ連邦共和国の中央銀行として、欧州中央
銀行制度を構成する不可分の要素
**物価水準の安定確保** を至上目的とする
欧州中央銀行制度に参加
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《オーストラリア》
オーストラリア準備銀行
Reserve Bank of Australia(RBA)
原則として毎月第一火曜日に開催する金融政策理事会で、政策金利を含む金融政策
を決定する。
毎月1月は夏休み期間のため、理事会の開催がなく、年11回発表
デュアルマンデート:**通貨安定・完全雇用の維持**
どちらの目標も中期的にインフレをコントロールするという目的の基礎となる。
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《カナダ》
Bank of Canada(BOC)
使命・**カナダ経済と金融の健全な発展**を目的
しかし、実際には限られた範囲で特定の定義があり、**インフレを1%から3%以内に抑えることが義務化されている
又、1998年以降、カナダドルの為替交換レートに対する管理・介入はほとんどされていない。
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《日本》
BANK OF JAPAN
理念:物価の安定を図ることを通じて、国民経済の健全な発展に資すること。
金融政策会合:年に8回、2日間かけて集中的に審議を行い、金融政策の方針を決定。
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